体験プログラム

【体験プログラム】薬草観察会(大宇陀地区)@令和6年3月26日 (火)

宇陀市の大宇陀に岩清水という集落があります。この集落は県の特定農業振興ゾーンに指定されていて、高収益作物の生産拡大や耕作放棄地の解消に取り組まれています。

その取り組みの中でよもぎを育てられているのですが、そのご縁で、今年の宇陀薬草発酵博覧会にも協力してもらうことになりました。

そのプレイベントとして石清水集落で薬草観察会を行うことにしたのですが、なんと当日は大雨で憩いの家で座学と交流会だけになりました。

講師は宇陀市の地域おこし協力隊の久保田勝典さんでした。

久保田勝典さんプロフィール:宇陀市地域おこし協力隊(薬草事業担当)。主な活動は大和当帰の栽培管理や県内外へのPR活動、薬草の葉の活用方法・商品開発などを行われています。また、うだ薬湯の宿「やたきや」さんの薬草ツアーも担当されるなど、薬草を利用した健康啓蒙活動も積極的にされています。

久保田さんには「よもぎ」の話を中心にこの地域で見られる野草についてもいろいろ話をしてもらいました。

お話しの後は、宇陀薬草発酵博覧会の主催団体の「宇陀の薬草を全国に広める会」の会長でもある奈の音さんが用意して下さった薬草のブレンド茶を飲んでみんなで交流会をしました。

現地の薬草観察は出来ませんでしたが、いい会になりました。5月の薬草発酵博覧会が楽しみです。(東部農林振興事務所の職員の方3名、石清水集落の方4名、宇陀の薬草を全国に広める会の方2名、ゆたかな宇陀4名) 

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